マーガレット・ハンドレッド・ピローファイト 第一回

名前 :【裏】神科 戯華
身体性能:10/0/0/3
剣 :加速剣、加熱剣、振動剣、導来剣0、舞踏剣


設定:


神科戯華は、【死んだ】。

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戯華は、修学旅行では、周りが夜うるさく騒いでいたとしても、
それを気にせず一人で寝てしまうタイプの人であった。


今夜も、騒ぐ同室の友人らを尻目に、
部屋の隅を陣取って布団を被っていたのだが、
どうしても寝付けなかった。


布団をごそごそと抜け出し、部屋を抜け、廊下を歩み、自販機を探す。
……が、その辺を探せば見つかるだろうと一人で適当に歩いたのがまずかった。
聖域は理路整然と、自己複製でもしたかのように似た見た目の構造が並んでおり、
また戯華はほんの少し、方向音痴だったのだ。
しばらく聖域を彷徨い自販機に辿り着いて適当な飲み物を買い、
いざ戻ろうとしたときにはもう自分の部屋への道のりを忘れてしまっていた。


自分の部屋を探すため、さんざ歩き回り、
ふと、近くの部屋が異常にうるさいことに気づく。
少しだけ開いていた部屋の扉の隙間から覗き込んでみると、
そこでは盛大な枕投げが行われていた。



普段の戯華なら、確実にスルーしていたはずだ。


しかし、どんな魔が差したのか。
戯華はその部屋に飛び込み、自分の方へ飛んできた枕を、突き出した右手で掴んだ。


それが戯華の、枕投げへの参加の合図。
長い永い、夜の宴の始まりの合図。



オーナー :クウシキ

締め切り4日前に参加を決めた枕投げ。
構成は趣味(=エンジン)に走りました。
NP取れなくても知りません。


デス剣? 残星? 知りません。
彼女は【裏】存在ですからね。