マーガレット メイキング・オブ・種(其ノ三)

種の設定について。
四捨五入1回戦のメイキングはそのあと。
設定は重要です。ステータスと同じくらいにね。


種 本戦1回戦 設定

何か植物の種だと思われる物質。
本当に植物の種なのかは不明な為、これは単に「種」と呼ばれる。
種は、種が傷つけられそうになることを感じると急速に生長を始め、脅威を排除するまで生長し続ける。
生身の人間では太刀打ちできない程の攻撃性を持つので、今まで詳しく調べられた事は無い。
(この植物に勝てるような人間は、植物などに興味を持たない。)


最近、どうやら白い花を咲かせるらしいことが分かった。

最後の改行は、ステストで公開されたときは削除されてましたが、
改行一つで文句を言うのもどうかな、と思ったのでそのままに。


投稿直前まで、種は「ラピッドシュータ」という名前でした。
設定を考えていたときのログは残っていないので、
そのときの設定は全て書けないのですが。


周りの剣士は、多くは人間(か亜人間)でしょうから、
(周りに埋もれてしまわないように)人間ではないものにしよう、と先ず思い、
ゲームの名前が『マーガレット』なのだから、植物に。
加速・加熱持ちなので、「戦闘中に生長する」設定を付与。("成長"ではありません)
生長する->発芽する の連想で、「発芽する」を英和辞典で調べると「shoot」の単語を発見。
勢い良く芽吹くさまを「rapid shoot」と表し、
また「shoot」は普通「発射する」の意味を持つので、
「種の弾丸を発射する」銃のような攻撃という設定も付与。
加速された弾丸は相手を貫通する->絶対剣 という設定も。
また、火縄銃は別名「種子島」ともいうので、
「火縄銃は(種を加速・加熱して発射する)ラピッドシュータを模倣して生まれた」という設定も。


で、ここまで設定を考えて、できた文章は20行ほどにもなっていました。


長すぎる文章は、誰にも読まれません。疲れますから。
なので、投稿直前に、設定を大きく削り、
名前もシンプルに「種」にしました。


>最近、どうやら白い花を咲かせるらしいことが分かった。
という文は、設定を削って、最後に追加したものです。
白い花とは、もちろん「マーガレットの花」のことです。


種は、「マーガレットの種」を植えつけられ、
「マーガレット」に支配されていました。
これと、植物のように生長する生態もあいまって、
種は自身をマーガレットの種だと思い込みました。


ちなみに、種は植物ではありません