マーガレットプロフェシー 5回戦

遅くなりました。

名前 :[心]種
HP :20
攻撃力:0
防御力:0
素早さ:4
剣:
・魔法剣
・鏡の剣
・加速剣
・加熱剣
・絶対剣
・盾の剣


設定:
誰もが歩みを止める。
此処が終わりだと知っているから。
空色は、この世ならざる紫に染まる。


未来を識るのは、神託を告げるもの<預言者>などではない。ラプラスの名を冠した悪魔だ。
未来可能性の全てを内包するゆらぎが一つに収束し停止するとき、かの悪魔は現れる。即ち其は死だ。新しく生まれるものには無限の可能性が有るが、其が停止することは全ての可能性が潰えた死に他ならない。生まれた命は、例外なく死ぬ。これこそが悪魔の示した、確定した唯一つの未来。悲観することは無い。死ぬことは、命有る証拠。命有る限り、我々<剣師>は自由に舞える。それを、あの少女が教えてくれた。


そうだ。私を連れてきた少女。彼女<マーガレット>こそが、悪魔で、そして預言者だ。


[シン]為る種は、此処に其の証と為る名を刻む。


オーナー :クウシキ

成長は素早さ。
「ダブルスタンにスタンさせられAP不足で動けない」という敗因が多かったので。

設定について

>誰もが歩みを止める。
ってのは、「ステッパーズストップ」です。
ステストって、
Steppers stop.(進む者たちは止まる。)なのか
Stepper's stop(進む者の停止)なのか
Steppers' stop(進む者たちの停止)なのか分からないけど、
今回はSteppers stopと解釈して、翻訳しました。
そもそもstepを「進む」と解しているけど、これすら合っているか分からない。


>空色は、この世ならざる紫に染まる。
空色、は、クウシキです。(自分の名前を設定に組み込んで、更に自分で解説するおとこのひとって……)
紫は、プロフェシーの5回戦ストーリィから。


>未来を識るのは〜
プロフェシーのストーリィでは、
「予言者」ではなく「預言者」という言葉が使われています。
気になって意味を調べてみたところ、

よ-げん【預言】
〔宗〕(prophecy)キリスト教や啓示宗教で、紙から預けられた言葉を人々に伝えること。また、その言葉。倫理的勧告や回心の呼びかけも含む。
広辞苑第五版(岩波書店) より

と。
で、未来を完全に予測できる存在として有名な「ラプラスの悪魔」を思い出し、
神と悪魔で対比させたら面白そうだなと思って。
>未来可能性の全てを内包するゆらぎ
は、4回戦設定に続き「ゆらぎの神話」へのオマージュです。


この段落の冒頭で、
>未来を識るのは、神託を告げるもの<預言者>などではない。ラプラスの名を冠した悪魔だ。
と、預言者と悪魔が同一存在ではないことを示していますが、その後に
>彼女<マーガレット>こそが、悪魔で、そして預言者だ。
と、預言者と悪魔が同一存在であることを示しています。
これは、「マーガレット(紗剣師)は存在しないこと」を表し、
同時に「マーガレットだけが、確実な未来を知ることができること」を表します。
全ての剣師の頂点に勝つマーガレットは、確実な未来を知ることができます。
しかし、マーガレットは何処にもいません。


>[シン]為る種は、此処に其の証と為る名を刻む。
まあ気付いていた方が大半だと思いますが(特にわざわざ此処まで足を運んでくれる方なら尚更)、
プロフェシーの種は全て「シン」と読む漢字を冠しています。
身。心。深。侵。真。そして神。
恣意的に「シン」と読む漢字から幾つか取り出してみましたが、
どうでしょう、「それっぽい雰囲気」が伝わってきませんか。
因みに僕は、RPG041『プロバビリティ・シー』の最強剣に「シン」と名づけていました。
どうでもいいですね。
(RPG041『プロバビリティ・シー』はここでDL可能です)

絵について

プロフェシーの5回戦ストーリィから、
>僕は駆け抜ける。紫の空と、青白い線の間を。
の部分をイメージして。
青白い線、というよりも、やたら尖った峰みたいですが。
それの、一番上にある緑のドットが、種です。

プロフェシー総括

33/39位 1回戦

36/44位 2回戦

34/44位 3回戦

22/44位 4回戦

20/44位 5回戦
……下から7番目から、意外と健闘した。(のか?)


冗長素早さを持たせるべきだったと反省しています。
スタン対策になるし、ボーナス1点の成長もしやすいですから。


何が起きても構成変更しないことは、最初から決めていました。
僕の性格上、勝ちにこだわるより効率にこだわることは多分分かるかと思います。
例えば2回戦で構成変更する場合、
(構成変更しない場合に比べ)2回戦以降の4回を途心が1少ない状態で戦わなければなりません。
これでは、2回戦で勝てたとしても、3回戦以降の敗数がかさんで、結局ポイントは稼げないでしょう。
では、5回戦で構成変更しなかったのは何故か?
当然です。4回戦で勝てたからです。
まぁ、4回戦で負けてても、構成変更はしませんでしたが。


こういう所は妙にしつこい人です、僕は。


THEKIさん、楽しいイベントをありがとうございました。

おまけ


応募する剣師を「シン」という名前にしようと考えていたときに打った絵。
以降、sin(Θ)を表す数式とか書いて送ろうと思っていましたが、
あんまりネタが無かったので止めました。