感想

『紫色のクオリア』うえお久光

今まで読んだありとあらゆる作品の中で一番衝撃を受けた。 残念ながら僕が感じたクオリアをこの文章を読む人には伝えられないけど。 僕は、例えば「クオリア」や「哲学的ゾンビ」や、 それら以外の哲学的用語について、 『哲学的な何か、あと科学とか』くら…

『EXIT TUNES PRESENTS Vocarhythm feat.初音ミク』

cosMoが参加すると聞いて(ry 金の匂いがすることは事実( )ですが、 僕は動画からMP3を取り出してiPodに入れたりすることはしないので、 作業用音楽として重宝させてもらいます。

『supercell』 supercell feat.初音ミク

言わずと知れたryo氏のアルバム。 何気に限定版を買ってしまった。後悔はしていない。 1曲目の「恋は戦争」から2曲目の「ハートブレイカー」への繋ぎはすごい。 ほとんどシームレスで、切れ目を感じない。 (必ずアルバム単位でCDを聴く俺は、結構気になるも…

『スカイ・クロラ』

映画の方です。小説の方ではありません。 映画館で映画を見れなかったので、DVDを買いましたです。 うーん、まあ、映画と原作じゃ、感じられるものは当然違うだろうけど、 むしろ、 押井監督と僕との(原作の)『スカイ・クロラ』の感じ方が違ったのだろうな、 …

『ピアノと弦楽器の生演奏による「世界樹の迷宮」I&IIスーパー・アレンジ・バージョン』

世界樹の迷宮のBGMを、ピアノと弦楽器の生演奏でアレンジしたアルバム(タイトルを読めば分かるけど)。 ゲームフィールドに流れる楽曲を そのまま生演奏アレンジしたような自然さで、 美しい。 相乗効果、とでも言えばいいのだろうか、 しかし「相乗効果」っ…

『ぎりぎり★あまねりお』COOL&CREATE

COOL&CREATE二枚目の初のフルオリジナルアルバム。 嗚呼、もう、この人達の声はどっから出てるんだろう。 素晴らしい。 オタクを題材にした曲じゃなくて、 もっと普通の(普通の?)曲がもっと多い方が良かった。 あ、いや、どんな曲でも彼らの曲は好きになる…

『哲学的な何か、あと数学とか』飲茶

2009/01/22の記事の『哲学的な何か、あと科学とか』の続編。 とはいえ、内容は完全に独立したもの。 内容としては、フェルマーの最終定理を巡るやりとりが主。 「あと数学とか」と書名に付いているものの、 数式はほとんど全く出てこない。 「哲学的な何か」…

『KIRBY ULTRA SUPER DELUXE ORIGINAL SOUND TRACK』

クラブニンテンドーのポイント交換で貰える、 『星のカービィ ウルトラスーパーデラックス』のサウンドトラック。 当然DS音源より音が良く、 また地味にアレンジが加えられている。 ので、USDXが好きで好きでたまらない人にはお勧め。多分。 そうそう、やっ…

『ヒトクイマジカル 殺戮奇術の匂宮兄妹』西尾維新

そもそも、西尾氏が書いているのは、ミステリィなのか、それともライトノベルなのか。 そんな疑問は持つだけ無駄である。 これは大抵の「分類」に言える事であるが、 そもそも、「分類」とは、「同じようなものを纏めると便利だよね」という発想から生まれた…

『サイコロジカル(上) 兎吊木垓輔の戯言殺し』『サイコロジカル(下) 曳かれ者の小唄』西尾維新

読むのに3日間も掛かってしまった。 分量(文量)が多かったせいではない。この程度、4時間もあれば読みきれる。 じゃあなんでかっていうと、これはもう前半部のつまらなさに尽きる。 あまりに説明が多すぎて(というより冗長すぎて)、萎えてしまうのだ。 いや…

『生徒会の四散 碧陽学園生徒会議事録4』葵せきな

アニメ化が決まったらしい。 どうやってアニメ化するんだ、 ほとんど生徒会室から舞台が動かないじゃないか……。 (僕はアニメを見ないからどうでもいいのだけれど) 何も考えなくても読めるラノベ。 これは別に貶めているわけではない。 究極的に、読むのが"楽…

『哲学的な何か、あと科学とか』飲茶

Webサイト「哲学的な何か、あと科学とか」に、 加筆・訂正してまとめた本。 もともと、高校生の頃に見つけてから、上のサイトは好きで、 本になる、って知った頃に、買おう買おうと思っていて、 結局忘れていて、 昨日突然思い出して近所の本屋で書籍名を検…

『ハイブリッドバディ』石鹸屋

いくら聞いても飽きない(今のところ)。 石鹸屋の曲には癒し効果がある、って僕は主張してるんだけど、 あんまり賛同してくれる人は居ません。 惜しくらむは、 アルバムに収録されている曲の曲調が、 似ているものばっかりなので、曲名を覚えられないこと。 …

『嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん6 嘘の価値は真実』入間人間

発売日直後に買った筈なのに今まで放置していたが、 なんとなく急に読みたくなったので読んだ。 (発行が2008/09/10だから、3ヶ月程放置していたことになる) 描画や登場人物の思考・行動は猟奇的だったりするのに、 その成分を除いてしまうと普通のものになっ…

『少女の空想庭園 The fantsic garden』CHEMICAL SYSTEM LE

「ウタハコ://K」->「HYPER∞LATiON」->「少女の空想庭園」のバイオリズムの上下変化は激しい。 いつものとおり、素晴らしい曲と調教である。 レンきゅんかわいいよレンきゅん。

『e』ALBATROSICKS

普通の曲ばかりでつまらない、と言ったら乱暴だが。 「液体金属ひよこ」や「パステルカラーの脳みそ牧場」が大好きだった僕としては、 もっとブッ壊れた曲をアルバには期待しているのである。